自由が丘のハワイ

2010年12月21日 at 11:34 PM


先日、新宿での職場の宴が終わった後にちょっと自由が丘へ寄り道。
え?寄り道って距離じゃない??(笑)

場所は
アイランズカフェ。
ここで先に宴を始めていた面々は、いい感じに酔っ払っていたけど、こちらも同じようなもの!

70年代、80年代ロックに造詣が深い方が店のオーナーと聞いていたけど、いやはやとんでもないお方でした!!
まさに当時のリアルヒッピーで、USA文化に造詣が深いのはもちろんのことそれらが当時日本に入ってきた頃の話を楽しく聞くことができたのは想定外でした。

ちょっと席を外したオーナーが再び戻ってきた時に手にしていたのがコレ。


「Made IN U.S.A Catalog」!!!

これって昔っから誌面では見たことがあったけど実際に目にすることなんかなくって、古の文献そのもの。
もう出てきた時は4人とも「あqwsでrftgyふじこ」状態。

1975年当時のUSA服飾、雑貨、アウトドア、などなどのカタログにも関わらず今見てもまったく色褪せた感じがしない。
こういったものが大好きな僕らのフィルタがあったのは間違いないけど、古さというのを全然感じないのだ。

記事についても事実とライターの素直な意見が書かれていて、実に面白い!
最近の雑誌ってどうしてもどこかに気を使った文章になっていることが多いのに。大変なものを見せていただきありがとうございました!
一つ残念だったのは、なにせこちらが酔っ払っているという事実。(笑)


指が震えている理由が感動なのか、飲み過ぎなのかよくわかりません。(笑)
一応前者ってことにしておきましょうか。

不思議に感じたのは、高校から大学の頃に探しまくっても見つからなかった情報がコレにはきちんと書かれていたということ。アイテムの細かなディテールの違いとか。

よくよく考えるとあの頃本当にジーンズとかその周辺のアイテムに没頭しているヤツって意外と他にいなかったことも改めて気がついたり。
そう、自分が好きだっただけで決して流行っていたわけではないんですね。(笑)
短いながらも楽しい時間でした。

今度はシラフの時に言って、もう一度読ませてもらおう。