第一回富士山マラソン

2012年11月28日 at 11:31 PM


第一回富士山マラソン(旧日刊スポーツ河口湖マラソン)に参戦してきました。
いつもの仲間や新しい仲間と。

これまでの河口湖マラソンとはコースが一新。
河口湖を2周していた今までと異なり、河口湖ー西湖と大きく回るコースに。
河口湖から西湖は距離は近いのですが、その高低差に夏頃から仲間内ではみんなビクビクしていた気がする。笑
西湖にはキャンプでよく行くので、行くたびにこの坂登るのかーーと溜息。
個人的には登りより下りのがヤバそう・・・と思っていましたが嫌な予感が的中したのだった。


さて、今回も前泊にて戦いに備える。

前日は昼過ぎに出発したのに・・・宿に到着したのは日もとっぷりくれておりました。
なんだか参加賞受取り場所が変更になっていたりでいろいろと時間をロス。

それはそうと河口湖の気温は想像以上に低い!!スタート時の気温を想像するだけで若干萎え気味だった?

宿に行き、美味しい夕食を頂き、ビールも普通に頂き、リラックス。
旅館っていいねー

翌朝・・・天気予報どおりの気温−3℃!!さみーーーー!!

ブロック別のスタートなので、ここで健闘を誓い合って一時解散。
無事にゴールしよう。

スタート前に最後のトイレを済ませて、スタート位置につく。
人が密集しているからか、上着を脱いだこの時点でもそんなに寒くなかった。
そんな中、菅原文太さんがステージに登場して激を飛ばしてくれた!!これはうれしいサプライズ。笑

いよいよ、8:15 スタートの号砲・・・・が、混んでて実際にスタートラインを歩いて跨いだのはそれから3分を経過した後だった。

ーー以下、備忘録ーー

スタート-5km
いつにも増して、綺麗な富士山!!!(え?写真なんて撮ってる暇ないよ)
二度の折り返しで、インディ、蒔苗さんと挨拶。高井ちゃんは斜め前に見える。こうやって仲間の顔を見ることができるのがいい。元気が出る。

5-10km
道の駅かつやまを越えてちょっと行ったあたりかな?鈴木さんに追いついた。
時計を持たない自分はちょっとペースが乱れていたらしく、ちょい速めだったようだ。
ちょっとペース落としていく作戦だった鈴木さんに乗っかり、5’20イーブンくらいで行こうと。

10-15km
河口湖大橋を渡ってしばらくしたところで、鈴木さんトイレにピットイン。
再び一人旅に。

RunkeeperのLOGでも鈴木さんとランデブーしていた間はペースが維持されていたことがわかる。来年はガーミン買おう。笑
15-20km
富士山がよくみえてテンションのあがるセクション。
ただ、いくつかのトンネルは閉塞感たっぷりで好きではない・・・。
もうすぐ半分か。。ここまではいつも早く感じるんだよね。

20-中間地点
よっし、半分。ここからちょっと行ったところから西湖へと続く激坂に差し掛かるので、気を引き締める・・・フリをしてみる。

中間地点−25km
来ました西湖へと続く道。ここでインディ発見。というか、抜かれた。
上り坂に入って気合いれていそうにもかかわらず、久々に仲間にあってうれしくなり普通に話しかけてみる。笑
高井ちゃんもいたよ、とのこと。
しばらく登っていると高井ちゃんも登場。そして抜かれる。笑

この激坂ではさすがに周囲のペースも落ち込んできて渋滞気味。当初はここは歩いたって仕方ないやくらい思ってたけど意外と普通に登りきれてしまった。
そして早々と例のがやってくることになる・・・
25-30km
まさか、30kmを前にして右フクラハギが「ピキっ」とくるとは。
これはいつものことなので想定内だったけど、こんなに早く来るとは思わなんだ。きっと距離走の練習不足だったんだろうなー、と反省しつつストレッチ。
収まったところで走りだす。大体3km毎にこれを繰り返しながら走ることになる。。。結局ゴールまでこんな感じ。

30−35km
西湖の南側は完全に日陰で気温が低い。そしてゆるやかな上り坂が続いて体力奪われまくり。景色も全コース中では一番イマイチなのではなかろうか。
瞑想・・・いや、妄想モードに入って頭の中で歌いながら走ることにした。笑

35-40km
帰ってきました激坂に。
このころはもう脚がボロボロ。通常ならスピードが乗りそうな下り坂にもかかわらず、少しずつしか進めない。無理したらまた「ピキッ」となっちゃうしー。
幸いにして新しめのシューズだったのでクッションをおもいっきり使ってテケテケと無事に下山。
ここであと7kmの表示。おもむろにiPhoneを確認すると、残り7kmを40分で走れればグロスでもサブフォーだなー、と認識。
正直この状態では微妙!!つらない程度のスピードに抑えて走る。
河口湖畔に戻ってきたことで紅葉が実に素晴らしく、それに助けられたのもあるかも。。
河口湖大橋が見えて残り2kmの看板。

40km−ゴール
グロスでのサブフォーを逃したとしても、ネットタイムでは取っておきたい。
スタートライン超えるのに3分かかってるはずだから・・・と姑息なことを考え始める。笑
4時間を告げる花火よ、上がるな、上がるな、と思いながら走る走る。
残り1kmを切る。もうちょいもうちょい、でもゴールが全然見えない。どこだっけ?
あ、広場に入ったところで花火!!でもここまでくればこっちのもの。
デンジャラス・ノッチを始め、おおくの観客の人達とハイタッチしながらゴールをめざす。最後はカメラの前で調子に乗りながら無事にゴーーール。

で、この時の写真はどこに行けば見れるんすか???

キツかったけど、最後まで楽しめて走れたんじゃないかな。
その証拠にいつも思う「フルマラソンはもういいや!」って思わない。笑

いろいろ不手際があったようで、一般的には残念な大会のようだったけど、個人的には悪くなかったよ。レース自体は。
ただ、運営方法を戻すか、何か対策はしてもらわないと来年は他の大会を選ぶでしょうね。


最後にRunnetに出てた記録をぺたっと。
えっと、ネットタイムだと3時間57分45秒か。実は50分を切りたかったんだけどまだまだだな。